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2021/1/25 17:06
(6594) ニデック 想定を上回る実績で通期営業利益を10.7%上方修正
日本電産は通期営業利益を1400億円から1550億円と10.7%上方修正した。10月にも1250億円から1400億円と12%上方修正しており、想定を上回る実績となったとしている。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は24%増の1155億円となった。4-9月の12%増より増加した。車載で投資を継続するトラクションモーター以外の既存製品の利益改善や欧米での搬送用ロボット向けモーターなどの増収、徹底した原価改善・固定費の適正化などが寄与した。
主なセグメント別では、精密小型モーターの営業利益は26.4%増の512億円で、4-9月の32.5%増より減少した。HDD用モーター減少するも、その他小型モーターで家電、IT、ゲーム機向け需要の取込や徹底的な原価改善などの実行が寄与した。
車載の営業利益は32.6%減の120億円で、4-9月の67.6%減から改善した。需要が急拡大しているトラクションモーターシステムなどの開発費の計上継続が続く一方、トラクションモーター以外の既存製品の利益が改善した。
家電・商業・産業用の営業利益は33.5%増の362億円で、4-9月の18.3%増から増加した。欧米での搬送用ロボット向けモーターや家電向けコンプレッサの増収などが寄与した。
日本電産の株価は120円高の14320円で推移している。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は24%増の1155億円となった。4-9月の12%増より増加した。車載で投資を継続するトラクションモーター以外の既存製品の利益改善や欧米での搬送用ロボット向けモーターなどの増収、徹底した原価改善・固定費の適正化などが寄与した。
主なセグメント別では、精密小型モーターの営業利益は26.4%増の512億円で、4-9月の32.5%増より減少した。HDD用モーター減少するも、その他小型モーターで家電、IT、ゲーム機向け需要の取込や徹底的な原価改善などの実行が寄与した。
車載の営業利益は32.6%減の120億円で、4-9月の67.6%減から改善した。需要が急拡大しているトラクションモーターシステムなどの開発費の計上継続が続く一方、トラクションモーター以外の既存製品の利益が改善した。
家電・商業・産業用の営業利益は33.5%増の362億円で、4-9月の18.3%増から増加した。欧米での搬送用ロボット向けモーターや家電向けコンプレッサの増収などが寄与した。
日本電産の株価は120円高の14320円で推移している。