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2020/12/14 10:25
(7203) トヨタ自動車 全固体電池搭載のEVを2020年代前半に実用化
他の自動車メーカーが軟調に推移する中、トヨタの上昇が際立っている。FCV(燃料電池車)ミライへの期待もさることながら、全固体電池搭載のEVを2020年代前半に実用化することが評価されている。全固体電池の特許出願件数は世界トップで、日産は全固体電池搭載車の投入が28年と見られており、ホンダも実用化時期を明らかにしていないことから、トヨタの独走が期待されているようだ。海外勢では現代自動車が27年に投入する予定。
トヨタは20年代前半に世界で10車種以上のEVを投入すると発表しており、欧州ではレクサスEVのSUVタイプを発売、21年には中型タイプのSUVも投入する。このあたりは欧州自動車メーカーとの前哨戦で、安全性の高い全固体電池搭載車が普及の切り札となりそうだ。日足チャートは三空ながら、大陽線で一気に節目をブレイクした。全固体電池EVからFCVまでの長期シナリオで保有する機関投資家が見え隠れする。
トヨタは20年代前半に世界で10車種以上のEVを投入すると発表しており、欧州ではレクサスEVのSUVタイプを発売、21年には中型タイプのSUVも投入する。このあたりは欧州自動車メーカーとの前哨戦で、安全性の高い全固体電池搭載車が普及の切り札となりそうだ。日足チャートは三空ながら、大陽線で一気に節目をブレイクした。全固体電池EVからFCVまでの長期シナリオで保有する機関投資家が見え隠れする。