注目銘柄
2020/10/8 15:23
(7453) 良品計画 20年8月期経常利益は5.63億円 21年8月期は498億円を計画
良品計画の2020年8月期経常利益は5.63億円となった。通期は▲29億円を計画しており、計画を34.63億円上回った。決算期を2月から8月に変更したため、6ヶ月決算となっている。新型コロナウイルスの影響による店舗閉鎖で収益が悪化。緊急事態宣言の解除後は店頭売上が好調に推移し、回復基調となった。
セグメント別では、国内事業の利益は39億円。新型コロナウイルスの影響による休業要請や時短営業で直営店売り上げが下回った。オンラインストアを強化しキッチン用品や収納用品、食品などの巣ごもり需要関連商材が堅調に推移した。
東アジア事業の利益は59億円。中国大陸で1月から始まった店舗休業の影響で売上が減少。店舗営業が順次再開された3月以降は徐々に回復した。一方、オンライン売上は好調に推移した。また、台湾は新型コロナウイルスの影響が小さく堅調に推移するも、韓国や香港では社会情勢不安の影響も受け低調となった。
欧米事業の利益は▲53億円。欧州ではロックダウンによる営業再開後も顧客が戻らず計画を大幅に下回った。北米では店舗休業期間が長くなり大幅減益。連結子会社のMUJI U.S.A Limitedは7月にチャプター11に基づく再生手続きの申請を行った。
2021年8月期は498億円を計画する。商品の適正価格をさらに推し進め、積極的な出店で事業拡大を推進するとしている。
良品計画の株価は7円安の1793円で推移している。
セグメント別では、国内事業の利益は39億円。新型コロナウイルスの影響による休業要請や時短営業で直営店売り上げが下回った。オンラインストアを強化しキッチン用品や収納用品、食品などの巣ごもり需要関連商材が堅調に推移した。
東アジア事業の利益は59億円。中国大陸で1月から始まった店舗休業の影響で売上が減少。店舗営業が順次再開された3月以降は徐々に回復した。一方、オンライン売上は好調に推移した。また、台湾は新型コロナウイルスの影響が小さく堅調に推移するも、韓国や香港では社会情勢不安の影響も受け低調となった。
欧米事業の利益は▲53億円。欧州ではロックダウンによる営業再開後も顧客が戻らず計画を大幅に下回った。北米では店舗休業期間が長くなり大幅減益。連結子会社のMUJI U.S.A Limitedは7月にチャプター11に基づく再生手続きの申請を行った。
2021年8月期は498億円を計画する。商品の適正価格をさらに推し進め、積極的な出店で事業拡大を推進するとしている。
良品計画の株価は7円安の1793円で推移している。