メディカル・データ・ビジョンの2020年12月期第2四半期(1-6月)の経常利益は76.3％増の4.76億円となった。通期は11.9％増の9億円を計画しており、進捗率は52.8％となっている。

データネットワークサービスでは、DPC分析ベンチマークシステム「EVE」の導入数が3月の790病院から782病院、病院向け経営支援システム「Medical Code」の挿入数は3月の273病院から270病院となった。

データ活用サービスでは、製薬会社向けに大規模診療データベースを用いた調査・分析サービス等が順調で21.9％増の12億円、医療ビッグデータが注目される中、大規模診療データベースは3月の3098万人から3207万人となった。

新型コロナウイルスによる重大な影響は、現時点で観測されていないとしている。

メディカル・データ・ビジョンの株価は17円安の1482円で推移している。