注目銘柄
2020/8/6 19:29
(4911) 資生堂 中間期経常利益は▲63億円 通期は▲65億円を計画
資生堂の2020年12月期第2四半期(1-6月)の経常利益は▲63億円となった(前期は679億円)。4月から5月に各市場のロックダウンが本格化。売上高減少に伴う差益減や減産に伴う工場生産性の悪化などが影響した。
セグメント別では、日本事業の営業利益は87.5%減の52億円。外出自粛や小売店の時短営業、インバウンド需要の減少などが影響した。
中国事業の営業利益は57.4%減の77億円。3月下旬以降の感染者減少でほぼ全ての小売店が営業を再開。プレステージブランドを中心に売上高がプラス成長に転じた。
米州事業の営業利益は▲186億円(前期は▲32億円)。3月以降の都市封鎖や外出制限、小売事業者の米連邦破産法11条の申請増加、買収に伴うのれん償却費の増加などが影響した。
欧州事業の営業利益は▲99億円(前期は▲50億円)。ロシア、イギリスを除くほぼ全ての市場で小売店が営業を再開。「SHISEIDO」スキンケアを中心にEコマースが市場を上回って伸長した。
2020年12月期の業績予想を発表し、経常利益は▲65億円とした。ウィズコロナの社会・経済活動が今後継続されると想定。緊急事態宣言や各国でのロックダウンの可能性は織り込んでいない。
資生堂の株価は72円安の6064円で推移している。
セグメント別では、日本事業の営業利益は87.5%減の52億円。外出自粛や小売店の時短営業、インバウンド需要の減少などが影響した。
中国事業の営業利益は57.4%減の77億円。3月下旬以降の感染者減少でほぼ全ての小売店が営業を再開。プレステージブランドを中心に売上高がプラス成長に転じた。
米州事業の営業利益は▲186億円(前期は▲32億円)。3月以降の都市封鎖や外出制限、小売事業者の米連邦破産法11条の申請増加、買収に伴うのれん償却費の増加などが影響した。
欧州事業の営業利益は▲99億円(前期は▲50億円)。ロシア、イギリスを除くほぼ全ての市場で小売店が営業を再開。「SHISEIDO」スキンケアを中心にEコマースが市場を上回って伸長した。
2020年12月期の業績予想を発表し、経常利益は▲65億円とした。ウィズコロナの社会・経済活動が今後継続されると想定。緊急事態宣言や各国でのロックダウンの可能性は織り込んでいない。
資生堂の株価は72円安の6064円で推移している。