丸紅の2021年3月期第1四半期(4-6月)の四半期利益は10.8%減の581億円となった。通期は1000億円を計画している。
セグメント別では、食料の利益は32.2%増の112億円。同業者の一時的な生産休止で需給がひっ迫するなか、操業を維持できたことから好調に推移した。
アグリ事業の利益は0.8%増の153億円。金利収支の改善で増益となった。
金属事業の利益は60.1%減の70億円。豪州
石炭事業で
石炭価格が下落したことなどが影響した。
電力の利益は10.7%減の46億円。英国電力卸売。小売事業などが減益となった。
丸紅の株価は44.9円高の541で推移している。