マンダムの2021年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は50.4％減の14億円となった。新型コロナウイルスの影響で国内外で減収となった。

セグメント別では、日本の営業利益は24.7％減の9.33億円。男性事業、女性事業とも大幅な減収となった。

インドネシアの営業利益は▲1.96億円(前期は3.66億円)。大規模洪水や新型コロナウイルスで消費低迷や営業活動に支障が出たことなどが影響した。

海外その他の営業利益は61.5％減の3.72億円。中国を中心に新型コロナウイルスの影響で各国での営業活動が大幅に制限されたことが影響した。

2021年3月期の業績予想を発表し、経常利益は70.9％減の19億円とした。第2四半期以降は中国・東アジアは回復が期待される一方、日本と東南アジアは減収が大きくなると想定する。

マンダムの株価は76円安の1726円で推移している。