日立製作所の2021年3月期第1四半期(4-6月)の調整後営業利益は53.1%減の583億円となった。通期は43.8%減の3720億円を計画しており、進捗率は15.6%となっている。ライフセグメントや日立建機、日立金属を中心に減益となった。新型
コロナウイルスの影響では657億円の減益となった。
主なセグメント別調整後営業利益は、ITが4.9%減の382億円、
鉄道やビルシステムなどのモビリティが4%減の191億円、日立建機が88.4%減の26億円となった。
日立製作所の株価は14円安の3161円で推移している。