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    決算 2020/7/27 17:00
    (4519) 中外製薬 中間期のコア営業利益は38.8%増 ロシュ向け輸出の増加が寄与
    中外製薬の2020年12月期第2四半期(1-6月)のコア営業利益は38.8%増の1437億円となった。通期は22.3%増の2750億円を計画しており、進捗率は52%となっている。新型コロナウイルス肺炎を対象とした臨床試験用を含む「アクテムラ」のロシュ向け輸出の増加や血友病治療薬「ヘムライブラ」の通常出荷価格によるロシュ向け輸出の開始などが寄与した。

    新型コロナウイルスの影響では、国内販売では新製品で営業活動の自粛や入院・外来患者数の減少、不透明な生活環境の中での新薬への切り替えの見送りなどから市場浸透が遅れた。海外販売では「ヘムライブラ」「アクテムラ」の粗粒向け輸出が順調に推移した。承認申請や審査対応などの薬事関連では、申請・承認時期に大きな影響は出ていないとしている。

    中外製薬の株価は102円安の5095円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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