注目銘柄
2020/7/2 08:33
富士フイルム HD傘下の富士ゼロックス(2021年4月1日に富士フイルムビジネスイノベーションに社名変更予定)が、弁護士ドットコムのWEB完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の販売を、全国に拡大する。「クラウドサイン」は2015年10月のサービス提供以来、導入社数8万社を突破しており、名実ともに業界首位で、電子的な契約書をクラウド上にアップロードし、双方の契約者が電子署名をすることで契約を締結できる利便性が特徴。電子署名とタイムスタンプで法的証拠力を担保している。
これまでサイバートラストやリコーとも業務提携し、三井住友 FGとは顧客紹介でパートナーシップを結び、シェアを確実に伸ばしている。社員数が4万人に近い富士ゼロックスの販売網は大きな戦力となりそうだ。「クラウドサイン」のシェアは8割近いが、世界首位で66万社が利用する米ドキュサインとの差を拡げるチャンスと言えよう
これまでサイバートラストやリコーとも業務提携し、三井住友 FGとは顧客紹介でパートナーシップを結び、シェアを確実に伸ばしている。社員数が4万人に近い富士ゼロックスの販売網は大きな戦力となりそうだ。「クラウドサイン」のシェアは8割近いが、世界首位で66万社が利用する米ドキュサインとの差を拡げるチャンスと言えよう