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2020/6/10 15:50
(4593) ヘリオス 「HLCN061」を用いたがん免疫細胞療法で国立がん研究センターと共同研究契約
国立がん研究センターと、他家iPS細胞由来遺伝子改変NK細胞を用いた、がん免疫細胞療法に関する共同研究契約を締結した。NK(ナチュラルキラー)細胞は、人間の体に生まれながらに備わっている防衛機構で、がん細胞やウイルス感染細胞などを攻撃する白血球の一種であり、遺伝子改変した場合に、がん免疫細胞療法の可能性が報告されている。血液がんについては、CAR-T細胞療法が、国内で承認されているが、がん疾患の多くを占める固形がんについては、がん免疫細胞療法として承認されている製品はない。
他家iPS細胞由来遺伝子改変NK細胞は、遺伝子編集技術により種々の抗腫瘍機能を増強したものであり、幅広いがん疾患に有効な製品の開発を目指す。
ヘリオスの株価は4円安の1842円で推移している。
他家iPS細胞由来遺伝子改変NK細胞は、遺伝子編集技術により種々の抗腫瘍機能を増強したものであり、幅広いがん疾患に有効な製品の開発を目指す。
ヘリオスの株価は4円安の1842円で推移している。