注目銘柄

    注目銘柄 2020/6/1 15:52
    (7564) ワークマン 5月の既存店売上高は19.4%増 冷感素材の需要増
    ワークマンの5月の既存店売上高は19.4%増となった。新型コロナウイルス感染症により、臨時休業を行ったショッピングセンター3店舗は既存店から除外しているが、全店売上高も22.2%増、客数も19.8%増、客単価も2.0%上昇している。時短営業を565店舗、土日・休日の臨時休業を165店舗で実施したが、気温の上昇で冷感素材のコンプレッションウェアや長袖Tシャツ、サマーカーゴパンツなどの需要が高まった。

    5月末の店舗数はワークマンプラス178店舗を含めて、869店舗となった。高機能カジュアルウエアを低価格で提供しているワークマンプラスは、アパレル不況の中でも人気が底堅い。梅雨や初夏に備えてファッション性が高い薄手のブルゾンが人気化しており、6月以降も好業績が続きそうだ。ワークマンプラスへの業態転換は大成功と言える。昨年12月の史上最高値10570円が視野に入りそうだ。

    ワークマンの株価は330円高の9130円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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