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2020/3/4 17:25
(4502) 武田薬品工業 新型コロナウイルス感染症治療薬としての血漿分画製剤開発を開始
武田薬品工業は、2020年3月4日、新型コロナウイルスに感染したハイリスク患者に対する治療薬として「抗 SARS-CoV-2 ポリクローナル高免疫グロブリン(H−IG)」の開発を開始すると発表した。高免疫グロブリンは、重症急性ウイルス性呼吸器感染症の治療薬として有効であることが示されている血漿分画製剤で、新型コロナウイルスの治療選択肢となる可能性があるとしている。
開発を進めるには、新型コロナウイルスから回復した人やワクチンが開発された場合にワクチン接種を受けた人から得た原料血漿にアクセスする必要があり、米国、アジア、欧州における規制当局や医療関連パートナーと協議中としている。
武田薬品工業の株価は36円安の3764円で推移している。
開発を進めるには、新型コロナウイルスから回復した人やワクチンが開発された場合にワクチン接種を受けた人から得た原料血漿にアクセスする必要があり、米国、アジア、欧州における規制当局や医療関連パートナーと協議中としている。
武田薬品工業の株価は36円安の3764円で推移している。