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2020/1/14 17:06
(4502) 武田薬品工業 ☆デング熱ワクチン「2020年」「売上高1000億円超」
武田薬品工業は、開発中のデング熱ワクチン(TK-003)を中南米やアジアの熱発生国に投入する。2020年に承認申請し、早ければ2020年内にも発売する見込み。日本経済新聞によると、買収したシャイアーの販路を活用して販売し、年1000億円超の売上高になるとみられるとしており、ワクチン事業の主力品に育てる計画。
2019年には約120億円を投資したデング熱用のワクチン工場をドイツで稼働。11月には第3相臨床試験で良好な忍容性を確認したとしている。
デング熱は、蚊が媒介するウイルス性の感染症で、症状は発熱や頭痛、皮膚の発疹など。世界で39億人に感染リスクがあり、年に約3.9億人が感染、2万人以上が死亡しているという。
2019年には約120億円を投資したデング熱用のワクチン工場をドイツで稼働。11月には第3相臨床試験で良好な忍容性を確認したとしている。
デング熱は、蚊が媒介するウイルス性の感染症で、症状は発熱や頭痛、皮膚の発疹など。世界で39億人に感染リスクがあり、年に約3.9億人が感染、2万人以上が死亡しているという。