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2019/7/18 10:48
(4503) アステラス製薬 アステラス製薬と米フリークエンシー・セラピューティクスで、全世界で独占的ライセンス契約を締結
アステラス製薬と米フリークエンシー・セラピューティクスは、フリークエンシーが感音難聴を対象としたプログラムのFX-322に開発や商業化で、米国を除く全世界で独占的ライセンス契約を締結した。アステラス製薬はフリークエンシーに対し、契約一時金8000万ドル(約86億円)を支払い、マイルストーンとして最大5億4500万ドル(約590億円)に加えて、売上に応じたロイヤリティを支払う。
人間の難聴はこれまでずっと不可逆的なものだったが、FX-322では複数の患者で聴覚機能の回復が認められ、2019年第4四半期に第2相臨床試験を開始する。WHO(世界保健機構)は全世界で8億人以上が難聴で、90%は感音難聴が起因するとされているため、大型商品の可能性がありそうだ。
人間の難聴はこれまでずっと不可逆的なものだったが、FX-322では複数の患者で聴覚機能の回復が認められ、2019年第4四半期に第2相臨床試験を開始する。WHO(世界保健機構)は全世界で8億人以上が難聴で、90%は感音難聴が起因するとされているため、大型商品の可能性がありそうだ。