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2024/11/13 11:05
(3551) ダイニック 原材料・燃料価格の販売価格転嫁の効果で増収増益
ダイニックの2025年3月期第2四半期決算が発表され、増収増益となった。2025年3月期第2四半期(2024年4月1日〜2024年9月30日)の連結業績は、売上高が前年同期比6.0%増の216億7200万円、営業利益が同127.1%増の9億5000万円、経常利益が同59.3%増の10億4800万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同62.9%増の7億8500万円となった。
好調な海外市場に牽引される形で増収となり、利益面でも原材料・燃料価格の販売価格転嫁の効果や、採算性改善の取り組み、円安も寄与し増益となった。
セグメント別では、印刷情報関連事業の売上高が前年同期比16.7%増の107億7700万円、営業利益が同98.9%増の10億7600万円と大幅な増収増益となった。海外向けの手帳用表紙材や熱転写リボンが好調に推移したことが要因だ。
一方、住生活環境関連事業は売上高が前年同期比7.8%減の59億6300万円、営業利益が同53.9%減の9500万円と減収減益となった。主に住宅向けの市況低迷や原材料価格の追加値上げが影響した。
通期の連結業績予想については、売上高450億円(前期比6.9%増)、営業利益17億円(同37.3%増)、経常利益18億5000万円(同24.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11億5000万円(同35.7%増)を見込んでおり、前回発表から変更はない。
好調な海外市場に牽引される形で増収となり、利益面でも原材料・燃料価格の販売価格転嫁の効果や、採算性改善の取り組み、円安も寄与し増益となった。
セグメント別では、印刷情報関連事業の売上高が前年同期比16.7%増の107億7700万円、営業利益が同98.9%増の10億7600万円と大幅な増収増益となった。海外向けの手帳用表紙材や熱転写リボンが好調に推移したことが要因だ。
一方、住生活環境関連事業は売上高が前年同期比7.8%減の59億6300万円、営業利益が同53.9%減の9500万円と減収減益となった。主に住宅向けの市況低迷や原材料価格の追加値上げが影響した。
通期の連結業績予想については、売上高450億円(前期比6.9%増)、営業利益17億円(同37.3%増)、経常利益18億5000万円(同24.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11億5000万円(同35.7%増)を見込んでおり、前回発表から変更はない。