注目銘柄
2024/11/6 10:11
(6806) ヒロセ電機 売上高は従来予想の1760億円から1820億円に、営業利益は360億円から380億円に引き上げ
ヒロセ電機の2025年3月期第2四半期売上高は前年同期比14.0%増の945億2000万円、営業利益は29.2%増の222億2000万円となった。営業利益率は23.5%に改善している。
スマートフォン市場向けやコンシューマ・モバイル機器向けの売上が伸長し、自動車・モビリティ関連向けも堅調に推移した。一方で一般産機市場向けの回復は遅れているという。分野別では、スマートフォン・携帯端末向けが前年同期比37%増の232億円、コンシューマ・モバイル機器向けが45%増の180億円と大きく伸びた。自動車・モビリティ関連向けも26%増の246億円と好調だった。一般産機向けは20%減の226億円となっている。
為替の影響や好調な分野の売上増加を受け、通期の業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の1760億円から1820億円に、営業利益は360億円から380億円に引き上げた。
同社は2027年度に向けた中期経営目標として、売上高2300億円、営業利益率25%以上を掲げている。コンシューマ、自動車、産業機器の3分野をバランス良く成長させる方針だ。また、新たな成長ドライバーとして光通信分野にも注力している。9月にはシリコンフォトニクスチップを手掛けるアイオーコア社と資本業務提携を締結し、高機能光アクティブコネクタの共同開発に乗り出した。
スマートフォン市場向けやコンシューマ・モバイル機器向けの売上が伸長し、自動車・モビリティ関連向けも堅調に推移した。一方で一般産機市場向けの回復は遅れているという。分野別では、スマートフォン・携帯端末向けが前年同期比37%増の232億円、コンシューマ・モバイル機器向けが45%増の180億円と大きく伸びた。自動車・モビリティ関連向けも26%増の246億円と好調だった。一般産機向けは20%減の226億円となっている。
為替の影響や好調な分野の売上増加を受け、通期の業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の1760億円から1820億円に、営業利益は360億円から380億円に引き上げた。
同社は2027年度に向けた中期経営目標として、売上高2300億円、営業利益率25%以上を掲げている。コンシューマ、自動車、産業機器の3分野をバランス良く成長させる方針だ。また、新たな成長ドライバーとして光通信分野にも注力している。9月にはシリコンフォトニクスチップを手掛けるアイオーコア社と資本業務提携を締結し、高機能光アクティブコネクタの共同開発に乗り出した。