台湾積体電路製造公司 (TSMC) は本日、2024年3月31日までの第1四半期連結業績を発表しました。

売上高は NT$592.64億 (ニュー台湾ドル)
純利益は NT$225.49億 (ニュー台湾ドル)
1株当たり希薄化後利益は NT$8.70 (米国預託証券1株当たりUS$1.38)
となりました。

前年同期比では、

売上高は16.5%増
純利益と1株当たり希薄化後利益はともに8.9%増
となりました。

前四半期比では、

売上高は5.3%減
純利益は5.5%減
となりました。

上記の数値は全て、台湾会計基準 (TIFRS) に基づく連結ベースで算出されています。

米国ドルでの表記にすると、第1四半期の売上高は $18.87億ドル で、前年同期比では 12.9%増 でしたが、前四半期比では 3.8%減 となりました。

**四半期の粗利益率は53.1%、営業利益率は42.0%、純利益率は38.0%**でした。

第1四半期におけるウェファー売上高の内訳は、

3ナノメートル: 9%
5ナノメートル: 37%
7ナノメートル: 19%
となっており、7ナノメートル以上の先進技術は 総ウェファー売上高の65% を占めています。