日本航空は、米リージェントクラフトと、電動シーグ
ライダーの社会実装に向けた提携を開始する。2024年から日本の沿岸地域で実証実験を開始し、2025年以降の商用化を目指す。シーグ
ライダーは、翼と水面の間に閉じ込められた空気のクッション(地面効果)により水上数メートル上を飛行する地面効果翼機の一つで、利便性や、完全電動によるゼロエミッションを実現することが注目されている。
電動シーグ
ライダーは全長28メートル、全幅12メートルで、航続距離は290キロメートル。乗員数は20名で、貨物積載量は10トンとなっている。水面から離発着するため、離着陸場を建設する必要がなく、コストを削減できる。