4－9月売上は306億円（予想278億円）、営業利益は53億円（同33億円）、純利益は30億円（同13億円）と、大幅に上振れで着地した。3年ぶりに夏休みを含む全期間で通常営業ができたことに加え、キャラクター周年キャンペーン等のイベントによる活性化で、テーマパークのオリジナル商品が引き続き好調に推移した。ピューロランドでは入場チケットの価格変動制による客単価の増加が寄与し、売上高が大幅に増加した。複数キャラクターでの展開が奏功し、国内外のライセンス契約も増加した。

3月通期売上は574億円から623億円、営業利益は47億円から70億円、経常利益は52億円から77億円、純利益は25億円から40億円へ上方修正した。営業利益は中期経営計画の24年3月期目標を上回る見込み。期末配当は10円から15円へ増配する。