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2022/10/26 10:49
(1954) 日本工営 バングラデシュ初の地下鉄建設の施工監理業務を受注
日本工営は、バングラデシュ初の地下鉄建設の施工監理業務を受注した。ダッカ都市交通整備事業(MRT1号線)は、日本の政府開発援助により実施されるプロジェクトで、バングラデシュ初の地下鉄案件として、総延長約52キロメートルの都市鉄道となる。受注したのは、先行整備区間であるカマラプール~ハズラット・シャージャラール国際空港/プルバチャール間の19駅、地下区間と高架区間からなる総延長約32キロメートルの区間で、2029年の開業を目指している。契約額は全体で157億円、日本工営分は41億円となっている。総事業費は7362億円で、円借款は5164億円。
ダッカ周辺は2250万規模の人口を有しており、慢性的な交通渋滞や大気汚染が深刻な問題となっている。MRT1号線の開通により国際空港と市街の最大鉄道駅でアクセスが大幅に改善する。
ダッカ周辺は2250万規模の人口を有しており、慢性的な交通渋滞や大気汚染が深刻な問題となっている。MRT1号線の開通により国際空港と市街の最大鉄道駅でアクセスが大幅に改善する。