注目銘柄

    2022/5/30 10:42
    (4046) 大阪ソーダ 全固体電池の実用化に向けて高容量化による小型軽量化に着手
    大阪ソーダが開発中の「全固体電池用超高イオン伝導性ポリマー」は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発プロジェクトに採択されている。全固体電池の実用化に向けて高容量化による小型軽量化の解決に向けて、全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーに取り組み、次世代負極材料を開発している。本格的な実用化に向けて、10億円を投じて研究開発体制を整備しており、2023年の完成を目指している。

    また山形大学と共同開発した、特殊ポリエーテルによるゲル状電解質を用いた安全性の高い半固体電池は、量産技術開発に成功しており、22年度中にスマートフォンの予備電源として商品化する予定。ウェアラブル機器や家電など小型デバイス用電源として、実用化を目指す。

株式情報更新 (11月28日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方