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    決算 2022/2/7 15:52
    (8591) オリックス 4-12月の四半期純利益は48.8%増
    オリックスの2022年3月期第3四半期(4-12月)の四半期純利益は48.8%増の2113億円となった。通期は61.1%増の3100億円を計画しており、進捗率は68.1%となっている。サービス収入や商品・不動産売上高、有価証券売却・評価損益、オペレーティングリースの増加などが寄与した。

    主なセグメント別では、法人営業・メンテナンスリースは41%増の710億円。投資先の上場や自動車関連事業の車両売却益、レンタル事業での電子計測器・ICT関連機器のレンタル増加などが寄与した。

    不動産は68%増の278億円。不動産売上高の増加や賃貸不動産の売却などが寄与した。

    再生可能エネルギーや電力小売などの環境エネルギーは8%増の184億円。4-9月は前年のインドの風力発電事業者の完全子会社化による増益の反動で減益だったが、4-12月は投資先の売却や投資先からの利益の増加で増益となった。

    生命保険の保険は11%減の456億円。保険契約の増加や運用益が増加する一方、旧ハートフォード生命の変動保険にかかる責任準備金の戻入額が減少し、減益となった。

    銀行やカードローンの銀行・クレジットは10%減の344億円。信用損失費用の増加や広告宣伝費の増加で減益となった。

    また、ORIX USAは172%増の682億円、ORIX Europeは107%増の561億円、アジア・豪州は396%増の359億円となった。

    オリックスの株価は0.67%高の2471.5円で推移している。

株式情報更新 (11月28日)


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