注目銘柄
2022/2/7 10:34
第3四半期にあたる4-12月売上は16.5%増の1231億円、営業利益は24.9%増の181億円、純利益は13.1%増の133億円となった。リチウムイオン電池用バインダー向けの高機能樹脂や自動車向け炭素繊維の売上が増加し、機能製品事業売上は44.2%増の449億円、営業利益は2.2倍の41億円となった。家庭用ラップ「NEWクレラップ」の販売が好調で、業務用食品包装材も伸び、樹脂製品事業売上は8%増の352億円、営業利益は30.7%増の85億円となった。
通期売上は1600億円から1660億円、営業利益は195億円から230億円、純利益は140億円から165億円へ上方修正した。リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂、及び「NEWクレラップ」の販売好調を見こんでいる。営業利益の市場コンセンサスは200億円程度で、上振れは評価されよう。下値抵抗線が右上がりとなっており、一万円候補に名乗りを挙げそうだ。
通期売上は1600億円から1660億円、営業利益は195億円から230億円、純利益は140億円から165億円へ上方修正した。リチウムイオン電池バインダー向けフッ化ビニリデン樹脂、及び「NEWクレラップ」の販売好調を見こんでいる。営業利益の市場コンセンサスは200億円程度で、上振れは評価されよう。下値抵抗線が右上がりとなっており、一万円候補に名乗りを挙げそうだ。