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2022/2/3 12:09
(8002) 丸紅 当期利益を14.3%上方修正 増配も 金属やアグリ、食料第二が寄与
丸紅は2022年3月期の当期利益を3500億円から4000億円と14.3%上方修正した。資源価格の堅調で金属が230億円増、農業資材需要が旺盛のアグリ事業で220億円増、肉牛処理加工・販売で好調の食料第二で70億円増などが寄与した。年間配当も51円から58円に増配する。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の四半期利益は102%増の3274億円となった。
主なセグメント別では、食料第一の利益は43.8%増の121億円、食料第二の利益は68.1%増の307億円となった。食料第一では北米天然鮭鱒事業の売却益で増益。食料第二では牛肉処理加工・販売事業が好調に推移した。
アグリ事業の利益は110%増の569億円。農業資材の需要増や資材価格の上昇を捉えた。
金属事業の利益は278%増の1338億円。商品価格の上昇で豪州原料炭事業やカナダアルミ事業が増益となった。
電力事業の利益は▲236億円(前年は106億円)。台湾EPC案件の工事遅延など追加コストの計上で損失となった。
丸紅の株価は3.32%高の1244.5円で推移している。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の四半期利益は102%増の3274億円となった。
主なセグメント別では、食料第一の利益は43.8%増の121億円、食料第二の利益は68.1%増の307億円となった。食料第一では北米天然鮭鱒事業の売却益で増益。食料第二では牛肉処理加工・販売事業が好調に推移した。
アグリ事業の利益は110%増の569億円。農業資材の需要増や資材価格の上昇を捉えた。
金属事業の利益は278%増の1338億円。商品価格の上昇で豪州原料炭事業やカナダアルミ事業が増益となった。
電力事業の利益は▲236億円(前年は106億円)。台湾EPC案件の工事遅延など追加コストの計上で損失となった。
丸紅の株価は3.32%高の1244.5円で推移している。