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2021/12/10 10:29
(7012) 川崎重工業 2031年3月期に水素関連事業で15%以上の営業利益率と450億円以上の営業利益を計画
川崎重工業は、独RWE社と30MW級ガスタービンでは世界初となる水素燃料100%の発電実証の実現に向けた協議を開始した。RWE社が運営するエムスランド水素パークおよび天然ガス発電所内に、川崎重工が開発した水素燃料対応の30MW級ガスタービン「L30A」を用いたコージェネレーションシステム(GPB300)を設置する。実証試験に用いる水素燃料は、RWE社が保有する約2GWの風力発電施設から供給される電力を使う。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成事業として、大林組と協力した。
また大型の液化水素運搬船などで水素の大量輸送の目処がつき、水素エネルギーの普及が進むとして、2031年3月期に水素関連事業で15%以上の営業利益率と450億円以上の営業利益を目指す。
また大型の液化水素運搬船などで水素の大量輸送の目処がつき、水素エネルギーの普及が進むとして、2031年3月期に水素関連事業で15%以上の営業利益率と450億円以上の営業利益を目指す。