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2021/10/4 10:41
米クラリベイト・アナリティクスは、今年のノーベル賞有力候補として16人を選出。日本人は3人で、大阪大学の岸本忠三特任教授、平野俊夫・量子科学技術研究開発機構理事長を挙げている。クラリベイトは、2021年の引用栄誉賞受賞者に選出し、これまで、59名がノーベル賞を受賞している。両氏は免疫物質の「インターロイキン6(IL-6)」を発見したことで知られ、中外製薬の関節リウマチ治療薬「トシリズマブ(アクテムラ)」の開発につながった。
「トシリズマブ(アクテムラ)」は、新型コロナ治療薬としても米国で緊急使用許可を取得し、WHOも新型コロナ治療薬として推奨している。免疫が過剰反応してサイトカインが大量に生成されるインターロイキン6の作用を阻害する効果がある。
「トシリズマブ(アクテムラ)」は、新型コロナ治療薬としても米国で緊急使用許可を取得し、WHOも新型コロナ治療薬として推奨している。免疫が過剰反応してサイトカインが大量に生成されるインターロイキン6の作用を阻害する効果がある。