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2021/4/30 14:39
(8031) 三井物産 21年3月期当期利益は14.3%減 22年3月期は37.1%増を計画
三井物産の2021年3月期当期利益は14.3%減の3354億円となった。
主なセグメント別では、金属資源が豪州石炭事業での販売価格減少などから1.8%減の1799億円、機械・インフラは新型コロナの影響で鉄道や建機、自動車関連などが減益で48.6%減の459億円、エネルギーは生産量の減少や原油ガス価格の下落などから52.9%減の272億円、生活産業は緊急事態宣言などによる店舗閉鎖や外食産業向けの業務用食材の需要減少などから60.3%減の127億円となった。化学品は主力商品の価格上昇とコスト減などで95%増の435億円となった。
2022年3月期は37.1%増の4600億円を計画する。国や地域間格差はあるものの、世界経済は回復に向かう前提で算出。2021年3月期に中長期的な商品価格や需要引き下げで減損損失を計上した金属資源、機械・インフラ、エネルギーではその反動を見込む。また、新型コロナで需要減少や稼働率低下がみられた鉄鋼製品、生活産業ではその回復を見込む。
三井物産の株価は72.5円高の2312円で推移している。
主なセグメント別では、金属資源が豪州石炭事業での販売価格減少などから1.8%減の1799億円、機械・インフラは新型コロナの影響で鉄道や建機、自動車関連などが減益で48.6%減の459億円、エネルギーは生産量の減少や原油ガス価格の下落などから52.9%減の272億円、生活産業は緊急事態宣言などによる店舗閉鎖や外食産業向けの業務用食材の需要減少などから60.3%減の127億円となった。化学品は主力商品の価格上昇とコスト減などで95%増の435億円となった。
2022年3月期は37.1%増の4600億円を計画する。国や地域間格差はあるものの、世界経済は回復に向かう前提で算出。2021年3月期に中長期的な商品価格や需要引き下げで減損損失を計上した金属資源、機械・インフラ、エネルギーではその反動を見込む。また、新型コロナで需要減少や稼働率低下がみられた鉄鋼製品、生活産業ではその回復を見込む。
三井物産の株価は72.5円高の2312円で推移している。