神戸物産は2021年10月期の経常利益を4.9％増の248億円を計画する。店舗数は45店舗増の924店舗を目指す。商品ではサプライチェーンや店舗運営の仕組みを改善、食の製販一体体制の強みを活かし、競争力のある業態の開発・拡大に努めるとしている。

第1四半期(11-1月)の経常利益は22％増の70億円で、進捗率は28.2％となった。店舗数が21店舗増の900店舗となったことやPBブランド商品がメディアで取り上げられるなど業務スーパーの認知度向上や新規顧客の獲得につながったことなどが寄与した。