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2020/8/7 11:23
(4061) デンカ 4-6月の経常利益は21.3%減
デンカの2021年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は21.3%減の50億円となった。通期は3.4%減の290億円を計画しており、進捗率は17.2%となった。世界的な景気後退による需要減少や原材料価格の下落による販売価格の見直しなどが影響した。
主なセグメント別では、エラストマー・樹脂部門の利益は66.2%減に12億円。クロロプレンゴムでは自動車産業を中心に生産活動が停滞。ポリスチレン樹脂などの販売は原材料価格の下落による販売価格の見直しなどが影響した。
電子・先端プロダクツの利益は8.3%増の28億円。球状アルタナはxEV関連を中心に増加、電子部品・半導体関連向け機能フィルムなどは5Gやデータセンターの需要拡大で堅調に推移した。
ワクチンや診断薬などのライフイノベーション部門の利益は61.5%減の0.3億円。試薬は健康診断の実施控えから減少した。また、アビガンの原料であるマロン酸ジエチルの出荷を行った。
デンカの株価は87円高の2757円で推移している。
主なセグメント別では、エラストマー・樹脂部門の利益は66.2%減に12億円。クロロプレンゴムでは自動車産業を中心に生産活動が停滞。ポリスチレン樹脂などの販売は原材料価格の下落による販売価格の見直しなどが影響した。
電子・先端プロダクツの利益は8.3%増の28億円。球状アルタナはxEV関連を中心に増加、電子部品・半導体関連向け機能フィルムなどは5Gやデータセンターの需要拡大で堅調に推移した。
ワクチンや診断薬などのライフイノベーション部門の利益は61.5%減の0.3億円。試薬は健康診断の実施控えから減少した。また、アビガンの原料であるマロン酸ジエチルの出荷を行った。
デンカの株価は87円高の2757円で推移している。