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2020/8/5 12:41
(3401) 帝人 4-6月の経常利益は26.2%減 マテリアルが減益
帝人の2021年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は26.2%減の124億円となった。通期は26.4%減の400億円を計画しており、進捗率は31%となっている。自動車や航空機を重点市場とするマテリアル事業は減収減益も、ヘルスケア事業やIT事業は堅調に推移した。
セグメント別では、自動車や衣料用繊維などのマテリアルの営業利益は▲14億円(前期は56億円)。アミラド繊維は自動車用途で需要減、ポリカーボネート樹脂の需要減、炭素繊維は航空機用途を中心に需要が減少した。
高尿酸血症・痛風治療剤「ファブリク」などのヘルスケアの営業利益は17.5%減の87億円。2020年4月の薬価改定などが影響した。
電子コミック配信サービスや病院・企業向けITサービスのITの営業利益は54.9%増の20億円。在宅時間の増加で電子コミック配信サービスが好調に推移した。
帝人の株価は31円高の1667円で推移している。
セグメント別では、自動車や衣料用繊維などのマテリアルの営業利益は▲14億円(前期は56億円)。アミラド繊維は自動車用途で需要減、ポリカーボネート樹脂の需要減、炭素繊維は航空機用途を中心に需要が減少した。
高尿酸血症・痛風治療剤「ファブリク」などのヘルスケアの営業利益は17.5%減の87億円。2020年4月の薬価改定などが影響した。
電子コミック配信サービスや病院・企業向けITサービスのITの営業利益は54.9%増の20億円。在宅時間の増加で電子コミック配信サービスが好調に推移した。
帝人の株価は31円高の1667円で推移している。