注目銘柄
2020/5/22 08:47
マクセルは体温計電池の生産量を5倍に増やしている。オフィスや学校、商業施設などで検温を始めたことから需要が急増し、3月の販売額は前年同月比で71%増となったようだ。体温計そのものが品不足になっていることに加え、家庭に眠っている体温計は電池を入れ替えるだけで使えることが、背景となっている。
また除菌効果を持つオゾンを用いてウイルスを除去するタイプの空気清浄機も伸びている。新型コロナ対応を前面に出しているわけではないが、オフィスや病院の待合室などの業務用から家庭向けまで幅広い需要が出ている。パナソニックやシャープでもこうした傾向が顕著だが、中国工場の操業度が低下し、中国からの部品調達にも影響が出ており、本業の収益を補完するほどではないにしても、サプライチェーンの修復で操業度上昇の可能性があり、保ち合い放れも期待される。
また除菌効果を持つオゾンを用いてウイルスを除去するタイプの空気清浄機も伸びている。新型コロナ対応を前面に出しているわけではないが、オフィスや病院の待合室などの業務用から家庭向けまで幅広い需要が出ている。パナソニックやシャープでもこうした傾向が顕著だが、中国工場の操業度が低下し、中国からの部品調達にも影響が出ており、本業の収益を補完するほどではないにしても、サプライチェーンの修復で操業度上昇の可能性があり、保ち合い放れも期待される。