タカラバイオは唾液による
PCR検査の検査試薬を発売すると報じられている。米国ではラトガース大学が開発した唾液検査キットが5月8日に承認されおり、医師が処方した場合、郵送でも検査が出来る体制となっている。唾液検査を受ける人は専用の容器に唾液を出すため、医療従事者への感染リスクも小さく、日本医師会も早期承認を申し入れ、厚労省も5月末に承認する見込みとなっている。
タカラバイオは4月30日に
PCR検査を約1時間に短縮する新しい試薬を開発したと発表し、5月1日から月間200万検体分の量産体制を整えている。