注目銘柄
2019/3/25 10:07
JR東海は2019年度の設備投資額を2割増の6210億円とする。中央リニア新幹線への投資が3100億円を占め、工期が長期間に亘り難易度が高い、南アルプストンネル、品川駅、名古屋駅の工事を着実に進め、都市部トンネルの掘削に向け、シールドマシンも開発する。2020年春には全新幹線で時速285キロ走行を実現するために、N700Aタイプへの車種統一を進める他、次期新幹線車両N700Sの投入準備も進める。N700Aは19年度までに20編成を投入し、N700Sは2020年7月の営業運転開始を目指し、12編成を投入する。
安全対策では、東海道新幹線で脱線防止ガードを98キロメートル敷設し、駅天井の脱落防止対策を進めるほか、大規模改修工事に340億円を投入する。ホーム上の可動柵は、新大阪駅の20~26番線に設置する。東海道新幹線はビジネス客、観光客ともに利用者が増えており、ラグビーワールドカップや東京五輪で弾みがつきそうだ。N700S荷は2400億円を投じ、飛行機との競争にチャレンジする。
商業施設の集客力も上がっており、業績に陰りが見えないことから、高値更新が続きそうだ。スマホに表示するQRコードで東海道新幹線に乗れる時代も訪れる。
安全対策では、東海道新幹線で脱線防止ガードを98キロメートル敷設し、駅天井の脱落防止対策を進めるほか、大規模改修工事に340億円を投入する。ホーム上の可動柵は、新大阪駅の20~26番線に設置する。東海道新幹線はビジネス客、観光客ともに利用者が増えており、ラグビーワールドカップや東京五輪で弾みがつきそうだ。N700S荷は2400億円を投じ、飛行機との競争にチャレンジする。
商業施設の集客力も上がっており、業績に陰りが見えないことから、高値更新が続きそうだ。スマホに表示するQRコードで東海道新幹線に乗れる時代も訪れる。