大塚ホールディングスは米バイオベンチャーのビステラを買収する。

ビステラは、たんぱく質の機能に必須と考えられる部分の立体構造をコンピューター上で推定。同じくコンピューター上で推定した無数の抗体の部分構造と結合シュミレーションを行い、最適な抗体構造を発見。抗体医薬を設計する独自のプラットフォーム技術を持つ。これにより、従来難しいと考えられていた多くの生体物質に対する抗体医薬品を開発できる可能性があるとしている。

ビステラの技術で生まれた腎臓の難病の治療薬の開発品が2018年内の臨床試験入りを目指している。