野村不動産ホールディングスは発行済み株式総数2.6％を自社株買い。500万株、100億円。取得期間は10月27日～3月31日。

自社株買いとは、株式市場から過去に発行した自社株式を自らの資金を使って買い戻すことをいう。自社株買いを行うと、発行済み株式総数から自己株式数が除かれるため、1株あたりの利益が増加する。流通する株式数が減ることから需給関係がタイトになり、株価の上昇にもつながる。

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野村不動産ホールディングスは、2015年11月4日、2016年～2025年の経営計画を発表した。2025年に売上高1兆円、営業利益1500億円を目指す。営業利益は2018年に850億円、2021年に1100億円を目標とする。

国内ではオフィスビル事業に注力。1兆8000億円を投資し、営業利益を2015年度の80％増の540億円に引き上げる。海外では東南アジアのマンション開発などに3000億円を投資。オフィスビルにも参入し、100億円規模の営業利益を目指す。