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    ARM)アームデータセンター向けCPUをメタ・プラットフォームズへ納入へ
    アームデータセンター向け高性能CPUとして開発しているのは、Neoverse V3(コードネーム:Poseidon)だ。これは、x86アーキテクチャの強豪であるインテル: XeonやAMD: EPYCと完全に競合する。アームベースでもAmpere Computing: Altra、Amazon Web Services: 独自開発のGravitonがライバルとなる。メタが採用した新型チップとは、性能面でも電力効率面でも競争力を持つのか??

    これは都合の良い推測だが、もしもアームデータセンター向け高性能CPUの開発に成功して、インテルやAMDと真っ向勝負を決めたのなら、クアルコムとの係争を止め、パソコンの世界でクアルコムのSnapDragonと対立することになっても、殴り込むことは十分に考えられる。

    アームの開発状況を単語の羅列は出来るが、技術的な深掘りは出来ない。大事なことは、「インテル入ってる」に代表されるウインテル連合が、アームによって歴史的な転換期を迎えることを、株式市場が認知することだ。アームは「自社製チップの販売に向け、取引で競合するようになった」との文書が流布している。当然クアルコムもライバルとなる。既に競合企業の幹部を採用しているという情報も得ている。

    クアルコムは、フェイスブックのメタ・プラットフォームズと、アームのコンピューティング・アーキテクチャをベースにしたデータセンター用CPUを供給するための話し合いを行っていたが、アームは少なくともその一部を獲得したようだ。

    J.P.モルガンの調査メモによると、アームは、エヌビディアとの競合を狙っている可能性があるという。いよいよ面白くなってきた。

株式情報更新 (4月10日)


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