（2702）日本マクドナルドホールディングスは11月の月次売上高を発表した。全店売上高は前年同月比13.5%増、既存店売上高は同11.6%増と、いずれも二桁の伸びを記録した。既存店の客数は前年同月比9.5%増加し、客単価も2.0%上昇した。これは、新商品の投入や人気メニューの復活が功を奏したものと見られる。

主な好調要因として以下が挙げられる：
　「ダブルチーズバーガー」の期間限定バリエーション展開
　「三角チョコパイ クッキー&クリーム」の3年ぶり復活
　「ほんのハッピーセット」における初のマンガシリーズの導入

特に、「ダブルチーズバーガー」の新バリエーションである「ガーリックオニオンダブチ」、「辛ダブチ」、「トリチ」が好評を博したようだ。

マクドナルドは環境への配慮も進めている。マックフルーリーの容器を紙製に変更し、木製スプーンを導入。また、コールドドリンク用の容器にバイオマスPPやリサイクルPETを使用するなど、持続可能な素材への切り替えを進めている。