米国の消費者信頼感、11月に上昇 - 16カ月ぶりの高水準を記録

コンファレンスボードが発表した2024年11月の米国消費者信頼感指数は111.7（1985年=100）となり、10月の109.6から2.1ポイント上昇した。これは16カ月ぶりの高水準であり、市場予想の111.3を上回る結果となった。消費者信頼感は11月も改善を続け、過去2年間の最高水準に達した。特に労働市場に関して、消費者の現状評価がより前向きになったことが主な要因だ。また、今後の雇用機会についての楽観的な見方はほぼ3年ぶりの高水準となった。