注目銘柄
決算サマリー:NTT、富士フイルム HD、古河電池
2025年3月期第2四半期決算
NTTの2024年度上半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増の6兆5,906億円、営業利益が3.2%減の9,202億円となった。海外事業の拡大などで増収を確保したが、国内事業の競争激化などで減益となった。通期予想は売上高13兆4,600億円、営業利益1兆8,100億円で据え置いた。
富士フイルムHDは、売上高が9.1%増の1兆5,147億円、営業利益が8.0%増の1,356億円と増収増益を達成した。半導体材料やメディカルシステムなどが好調だった。通期予想も売上高3兆1,500億円、営業利益3,150億円と従来予想を据え置いている。
古河電池は、売上高が15.3%増の373億円と伸びたものの、非常用バッテリーの液漏れ対策費用16億円を特別損失に計上したことなどから、7億円の最終赤字に転落した。前年同期は5億円の黒字だった。通期予想は売上高800億円、営業利益40億円で変更なしとしている。
NTTの2024年度上半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.6%増の6兆5,906億円、営業利益が3.2%減の9,202億円となった。海外事業の拡大などで増収を確保したが、国内事業の競争激化などで減益となった。通期予想は売上高13兆4,600億円、営業利益1兆8,100億円で据え置いた。
富士フイルムHDは、売上高が9.1%増の1兆5,147億円、営業利益が8.0%増の1,356億円と増収増益を達成した。半導体材料やメディカルシステムなどが好調だった。通期予想も売上高3兆1,500億円、営業利益3,150億円と従来予想を据え置いている。
古河電池は、売上高が15.3%増の373億円と伸びたものの、非常用バッテリーの液漏れ対策費用16億円を特別損失に計上したことなどから、7億円の最終赤字に転落した。前年同期は5億円の黒字だった。通期予想は売上高800億円、営業利益40億円で変更なしとしている。