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2024/11/5 16:06
(1723) 日本電技 上方修正、増配、株式分割の三点セット
日本電技が2025年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.8%減の149億87百万円となった。これは主に空調計装関連事業における首都圏再開発の大型新設物件の反動減が要因だ。
一方、利益面では大幅な増益となった。営業利益は前年同期比32.6%増の23億18百万円、経常利益は32.1%増の24億9百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は33.3%増の16億46百万円となった。売上総利益率の改善が寄与した形だ。
セグメント別では、主力の空調計装関連事業の売上高が135億7百万円と3.2%減少したものの、セグメント利益は28.2%増の40億19百万円と大幅増益となった。産業システム関連事業は売上高が9.1%減の14億80百万円、セグメント利益は39.2%増の1億32百万円だった。
通期の連結業績予想については上方修正を行った。売上高を425億円(前期比9.3%増)、営業利益を75億円(同20.0%増)、経常利益を76億円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を53億円(同13.4%増)とした。
また、同社は2025年1月1日付で1株を2株に分割する株式分割を実施すると発表した。業績好調を受け、2025年3月期の1株当たり年間配当金予想を230円(株式分割前換算)に増額修正した。前期実績の184円から46円の増配となる。
一方、利益面では大幅な増益となった。営業利益は前年同期比32.6%増の23億18百万円、経常利益は32.1%増の24億9百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は33.3%増の16億46百万円となった。売上総利益率の改善が寄与した形だ。
セグメント別では、主力の空調計装関連事業の売上高が135億7百万円と3.2%減少したものの、セグメント利益は28.2%増の40億19百万円と大幅増益となった。産業システム関連事業は売上高が9.1%減の14億80百万円、セグメント利益は39.2%増の1億32百万円だった。
通期の連結業績予想については上方修正を行った。売上高を425億円(前期比9.3%増)、営業利益を75億円(同20.0%増)、経常利益を76億円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を53億円(同13.4%増)とした。
また、同社は2025年1月1日付で1株を2株に分割する株式分割を実施すると発表した。業績好調を受け、2025年3月期の1株当たり年間配当金予想を230円(株式分割前換算)に増額修正した。前期実績の184円から46円の増配となる。