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2024/10/16 16:14
(9504) 中国電力 12月上旬に原子炉を起動
中国電力は、島根原子力発電所2号機の再稼働に向けた具体的な工程を明らかにした。10月28日から核燃料装荷を開始し、12月上旬に原子炉を起動する計画だ。
原子炉への核燃料装荷は約1週間かけて行われる。560体の核燃料を2号機建屋のプールから原子炉に移す。12月上旬には核分裂を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を起動する。その後、12月下旬にタービンを回して発電と送電を開始する予定。
再稼働に必要な安全対策工事は64項目に及び、9月までに作業を終えている。これには津波対策としての防波壁の補強や非常用ガスタービン発電機の導入などが含まれる。現在、中国電力は工事の適切性を確認する使用前検査を継続中だ。
10月中に安全対策工事を完了させ、原子力規制委員会の最終検査を受ける。12月上旬の再稼働を経て、2025年1月上旬には営業運転を再開する計画だ。
原子炉への核燃料装荷は約1週間かけて行われる。560体の核燃料を2号機建屋のプールから原子炉に移す。12月上旬には核分裂を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を起動する。その後、12月下旬にタービンを回して発電と送電を開始する予定。
再稼働に必要な安全対策工事は64項目に及び、9月までに作業を終えている。これには津波対策としての防波壁の補強や非常用ガスタービン発電機の導入などが含まれる。現在、中国電力は工事の適切性を確認する使用前検査を継続中だ。
10月中に安全対策工事を完了させ、原子力規制委員会の最終検査を受ける。12月上旬の再稼働を経て、2025年1月上旬には営業運転を再開する計画だ。