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2024/9/26 15:58
(4094) 日本化学産業 EVの使用済み二次電池の金属リサイクル事業に向けたパイロットプラントを建設
日本化学産業は、2024年9月26日、福島県いわき市にパイロットプラントを建設すると発表した。EVの使用済み二次電池の金属リサイクルのために、技術実証から事業化に向けた取組の一環として建設する。投資額は約31億円。着工は2024年度中で、完成は2026年3月を予定する。
日本化学産業の独自技術を組み合わせ、EVの使用済み二次電池に含まれる、ニッケル、コバルト、リチウム等の金属を分離・精製し、再びEV向け電池材料に戻すことが可能となるため、パイロットプラントで技術開発を加速させるとしている。また、パイロットプラントの建設、技術開発については、経済産業省から「重要鉱物の供給確保計画」の認定を受けているとしている。
日本化学産業の2025年3月期1Qの経常利益は47.8%増の10.7億円、通期は12.1%増の28.7億円を計画する。
日本化学産業の株価は0.71%高の1425円で推移している。PERは13.92倍、配当利回りは4.21%。
日本化学産業の独自技術を組み合わせ、EVの使用済み二次電池に含まれる、ニッケル、コバルト、リチウム等の金属を分離・精製し、再びEV向け電池材料に戻すことが可能となるため、パイロットプラントで技術開発を加速させるとしている。また、パイロットプラントの建設、技術開発については、経済産業省から「重要鉱物の供給確保計画」の認定を受けているとしている。
日本化学産業の2025年3月期1Qの経常利益は47.8%増の10.7億円、通期は12.1%増の28.7億円を計画する。
日本化学産業の株価は0.71%高の1425円で推移している。PERは13.92倍、配当利回りは4.21%。