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2022/4/5 09:17
(3863) 日本製紙 エロパックとライセンス契約、液体紙容器をオセアニア地域で販売
日本製紙は、ノルウェーの食品用液体紙容器メーカーのエロパックとライセンス契約を結び、液体紙容器をオセアニア地域で販売すると、報じられている。エロパックが開発した「Pure-Pak(ピュアパック)」で、100%木材ベースのプラスチックボトルに変わる新たな飲料用パッケージとして期待されている。ライセンス契約に基づいて日本製紙が日本国内でも生産・販売しており、キリンの果汁飲料のパックに採用されている。
オセアニアの市場規模は推計で250億-300億円程度だが、牛乳容器では依然として7-8割でプラスチック素材が使われており、紙容器への置き換えが進めば市場の拡大が期待される。日本製紙はエロパックと30年以上の協力関係があり、21年6月には約50億円を投じ、5%程度の株式を取得したと見られている。
オセアニアの市場規模は推計で250億-300億円程度だが、牛乳容器では依然として7-8割でプラスチック素材が使われており、紙容器への置き換えが進めば市場の拡大が期待される。日本製紙はエロパックと30年以上の協力関係があり、21年6月には約50億円を投じ、5%程度の株式を取得したと見られている。