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2021/10/13 10:38
(9602) 東宝 映画大ヒットで上方修正
中間期にあたる3-8月売上は59.5%増の1180億円、営業利益は3倍の214億円、純利益は4倍の150億円となった。映画営業事業では、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「名探偵コナン 緋色の弾丸」「竜とそばかすの姫」が大ヒットとなり、共同配給の「映画 モンスターハンター」も寄与し、営業収入は88.2%増の226億円、営業利益は85.1%増の54億円となった。映画館入場者数は、劇場の休館や営業時間短縮等の制約期間が短くなったことで、映画館入場者数は150万人まで回復した。
演劇事業では、緊急事態宣言が発出され、公演の中止や公演チケット販売の停止・払い戻しがあったものの。営業収入は65億円に回復し、営業利益は11億円と黒字転換した。
2月通期売上は2140億円から2260億円、営業利益は320億円から380億円、純利益は205億円から260億円へ上方修正した。映画営業事業の営業収入は5.6%減を見込むが、映画興行事業の営業収入は37.5%増の636億円を見込んでいる。経済活動の正常化で回復感が顕著になってきた。
演劇事業では、緊急事態宣言が発出され、公演の中止や公演チケット販売の停止・払い戻しがあったものの。営業収入は65億円に回復し、営業利益は11億円と黒字転換した。
2月通期売上は2140億円から2260億円、営業利益は320億円から380億円、純利益は205億円から260億円へ上方修正した。映画営業事業の営業収入は5.6%減を見込むが、映画興行事業の営業収入は37.5%増の636億円を見込んでいる。経済活動の正常化で回復感が顕著になってきた。