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2021/8/13 16:27
(4901) 富士フイルム HD 通期営業利益を11.1%上方修正 第1四半期の業績が好調
富士フイルムホールディングスは2022年3月期の営業利益を1800億円から2000億円と11.1%上方修正した。好調な第1四半期の業績を受けて上方修正するとしている。
また、2022年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は176.2%増の563億円となった。
セグメント別では、ヘルスケアの営業利益は374.9%増の207億円。メディカルシステム事業は、日立製作所の画像診断関連事業を買収。新型コロナ関連に有用な製品の需要拡大などで増加。X線画像診断部門分野では、欧米を中心に需要が旺盛だった。バイオCDMO事業は、バイオ医薬品の受託製造が好調。米国拠点では新型コロナワクチン候補の原薬製造が寄与した。
マテリアルズの営業利益は62.9%増の213億円。電子材料事業では半導体需要の増加でCMPスラリーやポリイミドなどの販売が好調。ディスプレイ材料事業では新型コロナ禍でモニター、タブレット、テレビ需要の増加などから高機能フィルム製品が好調に推移した。
イメージングの営業利益は80億円。コンシューマーイメージングではインスタントフォトシステムなどが好調。プロフェッショナルイメージングではミラーレスデジタルカメラの販売の好調が継続した。
富士フイルムホールディングスの株価は0.42%高の7976円で推移している。
また、2022年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は176.2%増の563億円となった。
セグメント別では、ヘルスケアの営業利益は374.9%増の207億円。メディカルシステム事業は、日立製作所の画像診断関連事業を買収。新型コロナ関連に有用な製品の需要拡大などで増加。X線画像診断部門分野では、欧米を中心に需要が旺盛だった。バイオCDMO事業は、バイオ医薬品の受託製造が好調。米国拠点では新型コロナワクチン候補の原薬製造が寄与した。
マテリアルズの営業利益は62.9%増の213億円。電子材料事業では半導体需要の増加でCMPスラリーやポリイミドなどの販売が好調。ディスプレイ材料事業では新型コロナ禍でモニター、タブレット、テレビ需要の増加などから高機能フィルム製品が好調に推移した。
イメージングの営業利益は80億円。コンシューマーイメージングではインスタントフォトシステムなどが好調。プロフェッショナルイメージングではミラーレスデジタルカメラの販売の好調が継続した。
富士フイルムホールディングスの株価は0.42%高の7976円で推移している。