注目銘柄
2020/12/28 20:02
(3086) J.フロント リテイリング 3-11月の営業利益は▲184億円 中間期より改善
Jフロントリテイリングの2021年2月期第3四半期(3-11月)の営業利益は▲184億円となった。3-8月の▲206億円より赤字が減少した。通期は▲206億円を計画する。コロナ禍でも安定収益の外商事業では、ライブコマースを実施。パルコ事業ではオンライン展覧会の開催。中国向け越境ECの強化などを行った。
セグメント別では、百貨店事業の営業利益は▲220億円。3-8月の▲213億円から悪化した。9月と10月は段階的に回復するも、11月は新型コロナウイルスの感染者が増加し回復に遅れが見られたことなどが影響した。
パルコ事業の営業利益は▲15億円。3-8月の▲26億円から改善した。9月下旬のイベント人数規制の緩和で映画や劇場において席数制限なく上映が可能になったことや、オンライン展覧会やライブコマースなどに取り組んだ。
不動産事業の営業利益は63.9%減の25億円。3-8月の71.5%減から改善した。11月に名古屋の「BINO栄」を開業するなど新規不動産開発を推進。パルコの完全子会社化で物件移管など不動産機能の集約化を図った。
Jフロントリテイリングの株価は22円安の794円で推移している。
セグメント別では、百貨店事業の営業利益は▲220億円。3-8月の▲213億円から悪化した。9月と10月は段階的に回復するも、11月は新型コロナウイルスの感染者が増加し回復に遅れが見られたことなどが影響した。
パルコ事業の営業利益は▲15億円。3-8月の▲26億円から改善した。9月下旬のイベント人数規制の緩和で映画や劇場において席数制限なく上映が可能になったことや、オンライン展覧会やライブコマースなどに取り組んだ。
不動産事業の営業利益は63.9%減の25億円。3-8月の71.5%減から改善した。11月に名古屋の「BINO栄」を開業するなど新規不動産開発を推進。パルコの完全子会社化で物件移管など不動産機能の集約化を図った。
Jフロントリテイリングの株価は22円安の794円で推移している。