ヘリオスは、2020年10月20日、遺伝子編集技術を用いて作成したHLA型に関わりなく免疫拒絶のリスクを低減する次世代
iPS細胞、ユニバーサルドナーセル(UDC)で臨床株が完成したと発表した。
UDCは、免疫拒絶反応を抑えた他家
iPS細胞。
iPS細胞の無限自己複製能力や様々な細胞に分化する多能性を維持しながら、免疫拒絶を抑え、安全性を高めた
再生医療製品創出のための次世代技術プラットフォームで、眼科領域や次世代がん免疫細胞、臓器原基などへの活用を目指している。
今後は臨床応用に向けて準備を進めるとしている。
ヘリオスの株価は53円高の2052円で推移している。