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2020/6/29 08:46
(6701) 日本電気 東南アジア大容量光海底ケーブル敷設プロジェクトを締結
NECは、日本、中国、香港、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナムを結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「Asia Direct Cable(ADC)」のシステム供給契約を締結した。ADCは、総延長距離約9400kmの光海底ケーブルで、契約者はソフトバンクを含むグローバル通信事業者8社で、2022年末に完成する。NECは、過去50年以上にわたり海底ケーブルシステム事業を手掛ける海底ケーブルのトップベンダーで、地球7.5周分、延べ30万kmを超える敷設実績がある。
ケーブルの敷設により、5Gをはじめ、クラウドサービス、IoT、AIなどにより増加する東南アジアの通信需要の増加に対応する。製造子会社は、日本で唯一、深海8000メートルの水圧に耐えられる光海底ケーブルを製造出来るため、日本を含むアジア・太平洋地域での新規参入のハードルは高い。こういう点も5G関連株として評価されているようだ。
ケーブルの敷設により、5Gをはじめ、クラウドサービス、IoT、AIなどにより増加する東南アジアの通信需要の増加に対応する。製造子会社は、日本で唯一、深海8000メートルの水圧に耐えられる光海底ケーブルを製造出来るため、日本を含むアジア・太平洋地域での新規参入のハードルは高い。こういう点も5G関連株として評価されているようだ。