ヘリオスは、2020年4月13日、日本国内で体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」を用いた急性呼吸窮迫症候群(
ARDS)を対象とした第2相試験において、試験のプロトコルを変更し、新型
コロナウイルス肺炎由来の
ARDS患者の組み入れを開始すると発表した。専門医師及び医薬品
医療機器総合機構(PMDA)と協議を進め、新たに新型
コロナウイルス由来の肺炎を原因疾患とする
ARDS患者約5名を症例として組み入れ、安全性の検討を行うとしている。
ヘリオスの株価は9円高の1809円で推移している。